品格のある英語で好感度を上げる
- 真のビジネス英語
- 2023.01.10
英語はストレートで単純な言葉だと認識している日本人が多いですが、私はそれは間違っていると感じます。
例えば、ネイティブ・スピーカーは日本人が話す英語はセンテンスが短くて説明が足りず「ぶっきらぼう」と受け取っていることが多々あります。
「何にでもプリーズをつければ、常に丁寧な言い方になる」「断るときはストレートにノーと言えばいい」はあまりに短絡的なコミュケーションですよね。社会的地位が高い人や能力のある人ほど間接的で婉曲的な表現を使う印象があります。依頼の仕方や断り方、同感の意を伝えたいときなど、良識ある社会人として品のある英語を話せることをコミュニカ英語塾では目指しています。
自分の英語の品格をもっと上げたいと思ったときに、良質な英文を暗記するという方法は効果絶大です。コミュニカ英語塾の新春初レッスンではこのパッセージの暗記に挑戦してもらいました!
スティーブ・ジョブズの名言
スティーブ ・ジョブズ氏が、2005年に米スタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチは、自らの生い立ちや闘病生活、これまでの自身の経験に基づくメッセージを語り、多くの感動を集めました。
Your time is limited, so don’t waste it living someone else’s life. Don’t be trapped by dogma – which is living with the results of other people’s thinking. Don’t let the noise of others’ opinions drown out your own inner voice. And most important, have the courage to follow your heart and intuition. They somehow already know what you truly want to become.
スピーチの日本語訳
あなたの時間は限られている。だから他人の人生を生きたりして無駄に過ごしてはいけない。ドグマ(教義、常識、既存の理論)にとらわれるな。それは他人の考えた結果で生きていることなのだから。他人の意見が雑音のようにあなたの内面の声をかき消したりすることのないようにしなさい。そして最も重要なのは、自分の心と直感を信じる勇気を持ちなさい。それはどういうわけかあなたが本当になりたいものをすでによく知っているのだから。