生体認証による市民の監視
- グローバルマインド
- 2022.06.17
出典：
上級クラスでは毎回一冊の洋書を読み込んで、ディスカッションをするという形式でレッスンを進めています。各分野のプロフェッショナルが集まっているので、それぞれの分野の最先端の事情を英語で学べる贅沢なクラスになっています。
今週の課題図書
Biometrics, Surveillance and the Law
今週の上級クラスでの課題図書は「Biometrics, Surveillance and the Law」でした。NECの法務部にお勤めのCharlieが選んでくれました。生体認証では世界レベルの技術を誇るNECがその技術をどう倫理的に進化させていくか、お話を伺うことができました。
各国で導入が進んでいる監視カメラ。バイオメトリクスデータの収集や監視に関しては、何が倫理的で安全で合法的なのか、議論は今後どんどん激化していくでしょう。
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そもそも市民の監視に舵を切るきっかけになったのが「9.11」。この事件から無差別テロという脅威から市民を守ることが正義となった。そのために個人のプライバシーは犠牲になっても構わないという世論が強まっていった。
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みなさんは個人のプライバシーの尊重と市民の監視についてどんな意見をお持ちですか？
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