海の土木工事をシンガポールで知る
- 真のビジネス英語
- 2019.08.09
海外旅行はなんのために行くの?
ただリラックスするだけではもったいないと感じてしまう私の性格。
みなさんは海外旅行に何を期待していますか。リフレッシュ?リラックス?アドベンチャー?美味しい食べ物?それともショッピング?私もこれらのこと全てを求めていますが、さらに「学び」も求めています。知識欲が異常に強いのかもしれません。日本にいるだけでは知り得ないことをもっと知りたい。新しいモノに触れてみたい。自分とは違う思想で違う生活をしている人に出会ってみたい。プールサイドでリラックスだけでは満足できない。そんな人間です。そんな私にとって2017年の年末に訪れたシンガポールは、岐阜山元塾の塾生で株式会社小島組の小島さん(写真右端)のおかげで一生忘れられない想い出の旅となりました。
浚渫(しゅんせつ)って何?
グラブ浚渫船に人生初めて足を踏み入れました!
小島さんという塾生にお会いして初めて「浚渫」という言葉を知りました。
海底の土砂を掘り、船の航行や荷役作業ができる水深・水域を確保するのが「浚渫(しゅんせつ)」です。浚渫により、航路・泊地・岸壁が整備、維持管理されることで、港では船が港内をスムーズに航行し、貨物の積込みや荷下ろしをスピーディに行うことができるようになります。
シンガポール領から外に出るということでこの日はパスポート持参で、安全服装着、ライフベスト着用、ブカブカの安全靴を履き、スピードボートに乗り込み、「五祥(GOSHO)」というグラブ浚渫船のある沖まで行きました。グラブの操作室・船員のための調理室・エンジンルームなど船の上も見学させて頂きました。世の中にこんな仕事があるということを初めて知り、心から感動しました!
シンガポールの港移転計画に携わっている人々は世界各国から集まっていて、「五祥」の上も共通語は英語。日本人、オランダ人、インド人など複数の国籍の方々が共に暮らし、共に仕事をしていました。インターナショナルな場にワクワクが止まらない一日でした。
コミュニカで働く醍醐味
小島組の小島さんをはじめ、コミュニカでの仕事を通して出会える人々は「スゴい」人ばかり。世の中にはこんな仕事があるんだ。こういう分野でのプロフェッショナルがいるのだ。コミュニカでの仕事を通して、さらに自分の世界が広がるという幸運な職場で働かせていただいています。
そして小島組様、シンガポールの港移転プロジェクトの成功をお祈りしています!