英語メニューには写真がない?!
- 真のビジネス英語
- 2019.08.18
出典:
海外旅行中にドキドキする場面の一つが、レストランでのオーダー。英語圏ではレストランのメニューにほぼ写真はありません。私が知る限りでは写真付きメニューがあるのはファーストフードやファミレスぐらいです。高級なレストランになればなるほど、文字を読んで何を注文するか判断しなければなりません。では、英語メニューってどのように読んだらいいのでしょうか。
世界のセレブが注目する『bills』
人気No.1「リコッタパンケーキ」
日本でも大人気のオーストラリア発『bills』。私は今年の3月シドニーのダーリングハースト店を訪れました。席について渡されたメニューがこれです。みなさんは伝説の「リコッタパンケーキ」ををこの文字だらけのメニューの中から探し出すことはできますか。
英語メニューの読み解き方
カテゴリーを頼りにしながら
まず、第一歩はカテゴリー名に目を通します。カテゴリーを眺めながら、このレストランはどのようなメニュー構成になっているか大まかに把握します。
◉Aperitif(食前酒)
◉Fruits, Grains, Cereals(果物・穀物・シリアル)
◉Toasts(トースト)
◉Classics(クラシック)
◉Sides(付け合せ)
「Fruits, Grains, Cereals」と「Toasts」のカテゴリーには軽食が集結しているので「Classics」に的を絞ります。すると一番上に「ricotta hotcakes」「banana」などのキーワードが見つかります。なので安心して、これこそが「リコッタパンケーキ」だと導くことができます。
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外資金融出身・元同時通訳家が教える
成功するための「英語の話し方」
株式会社コミュニカ 取締役副社長
小西 麻亜耶
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