若手の覚悟108®研修のフォローアップ。理解できても実践できるかどうかは個人だけの問題ではないのが常。職場の環境が大きく影響する。
職場の良い所・悪い所と覚悟108®の実践度合いについてグループディスカッションをして発表をしてもらいました。長谷虎紡績の良い点がたくさん出てきました。創業135年、地元に根付き、愛されている点。社長以下リーダーの優しさ。何にでも挑戦させてくれる風土。どんどん出てくる発表に社長の笑顔も素敵でした。
職場の悪い点に関しては、長谷虎特有のものはほとんどなく日本企業共通の課題が多いように感じました。上司やシニアな人がITに弱い、情報共有が遅い、できていない。印刷物や紙ものが多い、ハンコ業務も多いので待たされる。zoomの設定やログインすらできない。メイルも見ていない。覚えようという気がない。
情報共有のための会議が多い。会議が長い。話す人は限られている。途中で話の主旨が変わる。IT活用すれば必要がなくなる会議が多い。多くの日本の若者がオジサン・オバサンのITオンチの被害に遭っています。そして企業としても国としても不名誉なほどに生産性の低い状態に陥っています。
おそらく解決の糸口が見えないほどに重症なので、言葉に詰まります。自分から変えていくしかない、シニアな人を愚痴っていても改善されません。若手やキッズから救っていきましょう。教育や研修を変えていきましょう。未来を変えましょう。
今年も5年目の長谷虎紡績・若手研修が開講されます。この企業だけが同じメンバーを継続して何度も受講させてくれます。効果は大きいです。