和歌山には地方銀行は紀陽銀行一行だけ(昔の和歌山銀行は過去に統合済み)。そういえば昨年の和歌山の農協様の講演会で、8つの農協が1つに統合されるお話を聞かせて頂きました。和歌山には上場企業が10社しかないそうです。
面白いストーリーも教えて頂きました。京都の有名な「ちりめん山椒」の山椒もちりめんじゃこも醤油も和歌山の名産。マーケティングや企画力の大切さを銀行の幹部の方がお話されていました。まさにコアコンピテンシーのない企業は今後苦戦していきますね。
今回の私の講演を聴講頂いた皆さんの年齢は半分以上がシニア層。日本中の経営者の勉強会や協会で同じ現象が起こっています。「青年部」などを設立して、若返りしている団体もありますが、まさに今がその過渡期なんでしょうね。梅干しやみかん、農業品ではずいぶんお世話になっている和歌山にほんの少しだけお礼ができたとしたら光栄です。