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山元塾に入ったきっかけ
2015年5月に仙台市内の私の顧問先企業様が企画した社員むけの講演会にゲストとして参加させていただき山元塾長にお会いしました。
私は、サラリーマン時代の経験から、企業経営者をサポートする企業法務を基幹業務とする弁護士として活動しておりましたが、その当時は、二人の大切な企業経営者の命を救うことができなかったという企業法務弁護士として失格の烙印を押される事件を経験した直後で、自分の進むべき道について悩んでいた時期でした。塾長のお話を聞いて、雷に打たれた衝撃を受けました。自分に足りなかったのは、自分の仕事に向き合う「覚悟」である、塾長の元で、塾長の経験から導きだされた「覚悟108」を学びたいと思い、山元塾に通うようになりました。
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山元塾で学んだこと
社外パートナーとして、企業経営に係る弁護士としての覚悟。企業法務業務を基幹とする弁護士は、具体的事件の解決だけではなく、再発防止に向けてのサポート、リーガルリスクの予防についてのサポートも必要であり、組織の外にいながらプロジェクトリーダー的な仕事をすることになります。プロとしての考えかた、組織内のリーダーにどのようにして動いてもらうかなど、社外パートナーとしての覚悟を学んでいます。また、裁判手続きで重要である証人尋問の際に、私は「覚悟108」のすべてに目を通してから臨んでおりますが、勇気と自信をもって証人尋問に臨めるようになりました。
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大切にしている覚悟3つ
主語を「I」で話す
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最新のMy Commitment
企業法務弁護士として法的トラブルが生じない、法的トラブルに巻き込まれても正当な権利実現できる中堅・中小企業を育成する。そのために、次の3つのことを行います
1)中堅・中小企業に顧問弁護士の重要性をアピールする
弁護士に対するイメージの悪さ(なんかトラブルが発生したらお願いする)を払拭し、弁護士は企業経営において、積極的に活用できることをアピールする。
2)社員向け法的トラブルに巻き込まれにくい企業、社員を作るための支援活動をする
契約の重要性やビジネスにおいて必要となる法的知識を習得するための研修などを実施し、法的知識を有する中堅・中小企業の育成のための活動をしていく。
3)専門訴訟分野の知識と経験を積むこと
協同事務所として、それぞれの弁護士が有する専門性に磨きをかけ、企業の職員の個人的な問題(離婚、相続や交通事故など)の解決という側面からも、企業支援を行う。