「ありがとう」の反対語は?
- グローバルマインド
- 2021.01.13
出典:
Wisdom 15 「謙虚であれ」
日本には一体いくつの会社があると思いますか。法人企業、個人事業主、全てを合わせると410万社以上あるそうです。ということは社長というタイトルだけで本当に偉い人なのでしょうか。そもそも日本語の偉いとはどういう意味なのでしょうか。多くの会社の中に位とかいうものがあるのでしょうか。有名企業かどうか。財閥系の企業かどうか。大企業かどうか。社員の数が多いか少ないか。100年企業かどうか。同じ社長というタイトルでもその重みは違ってくるのでしょうね。何れにしても社長や役員などのタイトルがつくと自分が偉いと思い込んでおられるのでしょうか。上から目線で踏ん反り返って、非常に傲慢なものの言い方をする方が多い気がします。そういう人が本当に偉い人なのでしょうか。
社長って別にその会社の中のタイトルですよね。一歩外に出れば普通の人です。世間で有名。大きな成功を遂げた。大きな会社の社長。そういう方が踏ん反り返っているのは不思議ですよね。その真逆で、もし素晴らしい肩書きや業績に包まれている人なのにとても謙虚な人がいたらどうでしょうか。若い人や役職の高くない方々や一般の方々に対して謙虚に接することができる人がいたらどうでしょうか。カッコいいですよね。尊敬できますよね。これからの新しい時代のリーダーにはこうあってほしいと願っています。実るほど頭を垂れる稲穂かなという言葉もあります。偉くなればなるほど逆に謙虚に。一歩外に出ればどんな役職の人も普通の人です。謙虚であれ、新らしい時代のリーダーの皆さん。