英語はあたりまえ
- 真のビジネス英語
- 2021.02.18
リーダーのみなさんは常に自分を鍛える。もっと高みを目指す。そういうことを意識されていると思います。もし、何か一つと相談されたらやはり私は英語とお答えするでしょう。世界のビジネスの中心がアメリカであり、たくさんの情報が英語で発信されています。特にインターネットの世界では6割の情報が英語で流れています。日本人の方は世界でも一番長時間テレビを見ている国民のようですが、テレビで流れる世界の情報は本当に限られた一部分でしかありません。どのチャンネルでも同じ情報しか流れていない、こんな限られた情報で世界を判断するのは非常に困難だと感じます。
10年前後学校で英語を勉強してこれほどまでに英語ができない国民は世界でも珍しいでしょう。もう一つ驚くのは日本人の方がよくおっしゃるのが学校で勉強したので読み書きはできる。聞くのと話すのだけが苦手なのですという相談を受けることが多いのですが、もっと冷静に考えてみてください。皆さんの中で英語の情報やニュースを毎日読んでいる方はどれくらいでしょうか。表意文字に慣れた日本人の皆さんは一つ一つの単語の意味がわからないと前に進めないという病気に感じます。英語を読むスピードに関して著しく世界よりも劣っていると感じます。ものすごく英語を読むのが遅いのです。インターネットで流れてくる英語の情報に関して、ほとんど読んでいません。もっというと英語の情報にほとんど目を向けない。こういう状況なのではないでしょうか。Eメールでも同じでしょう。英語でEメールがくると後回しにするか、読まない。これが現実ではないでしょうか。
英語の勉強に関してですが、一般会話ぐらいはできるようになりたい、映画やニュースをテロップ無しで理解したい。こういう曖昧な目的意識で勉強に来られる方は成果は低いです。ビジネスのこんな場面で、外国人のボスの組織で働きたい、海外でこういう仕事を何年以内にしたい。明確に英語が必要な理由と目標としているレベルを理解できている方は、やはり英語の習得も早くなります。軽やかに英語を攻略してください。何か一つならやはり英語。英語と体力は裏切らない。英語はあたりまえの時代ですよね。