2019年、再び「生徒」を始めました
- グローバルマインド
- 2019.07.24
コミュニカには日々、英語力アップの努力を続ける多くの生徒が集います。ここで教鞭を執る私が、そんなみなさんの様子を見てどのように感じていると思いますか。深い満足感を覚えたり、もっとみんなのために頑張らなければと感じたりする一方で、実は最近、「私にも新たに学びたいことがある」と気づき、学校に通い始めました。私が新たに学びの価値を見出したもの、それは「イメージコンサルティング」というジャンルです。
服の選び方に自信が持てない
実は以前から私には一つの小さな悩みがありました。それは「服の選び方に自信が持てない」ということ。もう少し丁寧に説明すると、英語を学ぶ楽しさや未来に広がる可能性を伝えることについては人に負けない自信を持つ私なのに、そんな思いを表現する自分のルックスが、果たしてそれに見合っているかどうか、迷いを感じるようになっていったのです。
講演会で壇上に立ってスピーチを行う時のスーツは、かつて金融業界に勤務していた頃のようなビジネススーツだと「場にそぐわないのでは?」というもどかしさをいつも感じました。コミュニカの代表、山元社長と共にパーティーに招かれたり、会合に参加する際などは、カジュアルなスタイルでもなぜかピシッと決まる山元さんに合わせたはずの自分は、必要以上にくだけた印象に見えているのではないかと不安でした。
*写真は2015年の私。初めて講演会に登壇したときのものです。
実は似ている? 英語力とファッションセンス
ついに一念発起した私は、PCの画面に「ファッション コーディネート」とキーワードを打ち込み、悩みを解消してくれる人やサービスはないものかと検索をスタート。白状すると最初は、私に代わってファッションショッピングをしてくれる買い物代行サービスなどを利用してもいいかもという安易な気持ちもありました。
しかし、一人の素晴らしいイメージコンサルタントの矢岡美智子先生との出会いがあり、考えは変わりました。幾度かのレッスンを経た私は、自分が服装というものに対してあまりにもストイックな独自ルールにがんじがらめになっていたことを知ったのです。「ファッションとは娯楽だ」というイメージを持っていた私は、服に学ぶべき要素を見出せずにいました。でも、勉強を続けるうちにファッションと英語にいくつもの共通点を発見したんです。
装いも自己表現の一つと気付いた私
ビジネスで重要なプレゼンを行うのに蓮っ葉な言葉遣いをする人がいないように、服装も「信頼され、好印象を抱いてもらえる雰囲気」の表現が大切。カジュアルでフランクな言葉を使っても似合う人がいるように、服も人によって似合ったり似合わなかったりします。徐々に私は、自分が最も楽に振る舞えるファッションを見つけられるようになりました。
思わぬ気づきを得た「イメージコンサルタント」経験ですが、最後にもうひとつ。学ぶって、なんて楽しいエキサイティングなことなんでしょう! コミュニカに通う生徒のみなさんの、悩みながらも楽しそうな表情の理由がわかる気がしました。