昨日の講演会は、私にとっても学びの多い経験となりました。海外の人の前で日本語で話す、久しぶりの機会でした。これまでも海外のVPを招いて日本法人の会議を開催するケースは結構経験しています。
過去の経験では、同時通訳の方が15分毎に交代しながらメッセージを伝えてくれるのですが。業界用語などが多く、完全には伝わっていないなと感じることが多かったです。そして何よりもリズム感が失われます。こちらが話して、それが通訳されて、聴衆の方が理解して反応するまでの時間のズレで気持ち悪くなってきます。情報の発信量も制御して、雰囲気を作るのに苦労してきました。日本人の社員の方が圧倒的に多く、仕方ない面もありました。
昨日の経験は8割の聴衆が英語圏の方々。日本人の皆さんは結構後ろに座っているので、目視できたのは二人だけ。ほぼ全員が外国人の環境でプレゼンテーションさせて頂きました。同時通訳の交代は無し(これだけでも業界的には奇跡的)、しかも私の講演を300回以上聞いてくれているMaaya社長が通訳。覚悟108®の英語版を作ったのもMaaya社長のチーム。
もはや、同時通訳ではなく、同時に二カ国後で講演できる奇跡のコミュニカチーム。Maaya社長の英語版講演も完全だったのでしょう。聴衆の方々の反応がほぼ完璧なリズムで確認できました。外国人の顔しか見えない会場で、普段と同じくらい私の講演者としての満足感と達成感は幸せ一杯でした。
こんな凄い奇跡を起こせるんですね。
次は4月に関連社員10万人以上の日本企業で、このウルトラ講演を実施することが決定しました。しかも2日連続です。今回も出席者は半数以上が英語圏の方々になる予定です。
こんなウルトラ講演をご希望の方はお知らせ下さい。
我々もグローバル化の一つの形として、大いに楽しんでいます。