新入社員の31%が3年で退職してしまうという日本の状況をなんとかできないものかというテーマでいろいろな方から相談を受けます。今年、大手住宅メーカーの人事部の方と新しい研修を立ち上げました。

7月と11月の二回に分けて若手3年目研修を実施する。教科書は私が書いた「若者の覚悟108」。第一回目研修で明確になったことは「当事者意識・プロ意識の低さ」でした。自分の専門領域に対する自信も低く、退職を考えている人が多いと感じました。すべてのコメント用紙に目を通して第二回目の研修に向けて準備をしてきました。

研修の最後に51名全員に「心に響く覚悟」を発表して卒業してもらいますました。この研修を通して「自分の会社のことが好きになった」「以前は転職を考えていたが自分の会社や社会のために貢献したいと考えるようになった」という類の発表がたくさんありました。本当に嬉しくて私も少し涙ぐんでしまいました。

自社の幹部による研修も大切ですが、私のような外部講師・外資系企業経験者と若手研修を企画することの意義を強く感じた一日でした。ぜひともコミュニカにお声がけください。路頭に迷う若者を一人でも救いましょう！

さらに５年目の大切な社員に正式なリーダー研修「覚悟108」を実施したいですねと相談中です〜♬　20歳代の後半に真のリーダーの意義・意識を持ってもらうことは大きな意味を持ちますね！