ジュエリーの試着の仕方と購入しない時の断り方
- ビジネスファッション
- 2023.11.08
ストーリーのあるジュエリー選びが得意のジュエリーデザイナー、清水裕子です。
今回は「試着の仕方と購入しない時の断り方」についてです。
まず最初は、希望を伝えたジュエリーを1点、トレーに載せてみせてくれますが、その前にリングの場合サイズを確認されます。サイズは、不明ならば測ってもらうことをお勧めします。デザインによっては、いつものサイズが合わない等、店員さんにしかわからないこともあるからです。
ジュエリーを試着するマナー
・一言「触っていいですか?」と確認。稀ですが手袋が必要な場合もあるからです。いきなりガシッと素手で掴むより、この一言で店員さんは、「丁寧に扱ってくれる人だな」と感じ、少し信頼関係が生まれます。
・試着の際は、自分のジュエリーは外す。ジュエリー同士がぶつかりあうと、傷がつくことがあるからです。ただ、手持ちのリングと重ね付けをしたい時は、その旨を伝えてください。
・試したいジュエリーは、遠慮せず試着する。つけてみると違う印象を抱く事も、結構な確率でおこります。そんな時はすぐにあきらめず、他に気になるものがあれば試着しましょう。また、店員さんに「イメージと違ったのですが、他にお勧めや似合いそうなリングはありますか?」と聞いてみてください。よほど店内が混雑していなければ、あなたの希望を聞きながら提案してくれます。
もしカウンター前で立ちながらの接客だった場合、もしかしたら応接スペースにとうぞと声をかけてくれる可能性もあります。その際は遠慮せずぜひその空間も味わってください。
購入しない時の断り方
試着をしたけれど、決めきれない、ピンと来ない場合は、購入せず潔くお店を出ましょう。
「他にも候補があるので、そちらも見てきます。沢山試着させていただいてありがとう。どうしても気になったら後で連絡します。」という内容を伝えれば、試着した品番、金額等を書いた名刺も大抵受け取れます。次回はその担当者に連絡をすると、スムーズに話がすすみます。
最後に買わずに帰る理由として、経営者、リーダーである皆さんであるからこそ、「決められないので、家族に相談してきます。」はできるだけ避けていただきたいなと思います。
「どんな状況でも、自分の人生に寄り添い励ましになるジュエリー」だからこそ、ご自分の意志で納得のいくジュエリーを手に入れていただきたいからです。
次回はお買い物方法最終回
「購入する際、必ず確認すべきこと」です。
清水裕子さんのプロフィール
清水裕子
ジュエリーデザイナー
ジュエリーリモデルカウンセラー
日本ジュエリーデザイナー協会正会員
経歴〉
1994年〜ウエダジュエラー帝国ホテル店でジュエリーデザイナーのキャリアスタート
2002年〜フリーランスのジュエリーデザイナー活動後、育児中心の生活へ
2016年〜外資系ハイジュエラーでアフターサービス、クオリティチェック業務に就く
2018年 ファッションの学校にて小西麻亜耶氏と出会う
2020年〜リメイクジュエリーデザインを中心に、人生に寄り添うジュエリーセレクトもできるデザイナーとして活動中
ステージを上げるジュエリーが見つかる、パーソナルジュエリーショッピング
毎日使える本物素材のオリジナルジュエリーの販売
900件を超える、思いを未来へ受け継ぐリメイクジュエリーのデザイン提案
清水裕子Instagram http://instagram.com/yuko.jewelry
リメイク無料ご相談は下記ページ https://yukojewelry.hp.peraichi.com/remake
パーソナルショッピング、オリジナルジュエリーは公式LINEへお問い合わせ下さい。 https://lin.ee/FPSaJi1