ピンチに役立つアイテム持ってますか?
- ビジネスファッション
- 2024.01.26
ストーリーのあるジュエリー提案が得意なジュエリーデザイナーの清水裕子です。
今年もよろしくお願いいたします。
突然の母の認知症
昨年11月、一人暮らしの母の認知がわかり生活が急に変化し、慌ただしくしておりました。
母は80歳目前で、仕事をし運転もしていたので、本人も家族もこの事実に驚き、簡単に受け入れることができず過ごしていました。何度も診察を受け、薬が処方され、その後運転免許更新ができないとわかった時は、この先の暮らしが不安で一杯になりました。
何より大変だったのが、母への状況説明でした。「私はそんなにだめなのかしら?」と何度も聞かれ、運転や仕事など昨日までしていたことを、一度に取り上げられてしまった、と話す悲しそうな顔は、一緒にいた私も大変落ち込みました。
ピアスの力で大変な日々を乗り越える
でも、気持ちとは関係なく日常は淡々とやってきます。ため息ばかりで気持ちが切り替えられなかったのですが、なんとか平静に普段通り過ごすために、私が30年ほぼ毎日つけるピアスをつけて過ごしていました。
理由はこれまで様々なピンチを一緒に切り抜けたこのピアスをつけることで、平静さを保て、理由なく大丈夫と思えるようになった今日この頃です。
ピンチやハプニングの時、身につければいつもの自分になれるアイテムはお持ちですか?
1つそんな存在のものがあると、気分の切り替えにも役立ちます。それは洋服、時計、靴、ジュエリーでも何でもいい。
いつでもどこでもあなたと一緒、寄り添い続け、「いつもの自分」にしてくれます。