気持ちは装いに現れる
- ビジネスファッション
- 2024.04.20
みなさんお久しぶりです。
ジュエリーデザイナーの清水裕子です。
今日はジュエリーをつける前、気持ちは装いに現れるという話です。
まずこちらの写真をご覧ください。
これは3年前、息子の入学式の写真。
2枚目は3年後、先月の卒業式の写真。
私の姿をご覧になって何か感じられますか?
そうなんです、卒業式の方が3歳年をとっているのに元気で溌剌として見えます。
なぜか?
同じ服を着ていても、気持ちの持ち方で印象は変わる
それは「不安」がない状態だからです。
3年間で母親として成長させていただいた感謝の気持ちと
子育てに対する一つの区切りを迎えた達成感が現れていると思います。
では3歳若い入学式は、なぜ「不安」だったのでしょうか。
・初めての場所、憧れていた環境に入ること。
・自分が知らない私立中学の雰囲気、格式を感じる。
・周りから自分は浮いているのではないかという不安。
これらの「不安」により写真も自信なさげに写っているなあ、とこの春改めて2枚を比べて気がつきました。
同じような服を着ていても、気持ちの持ち方で相手への印象は随分変わります。
4月、新しい環境に入られた方へ
初めては、誰もが不安で緊張して心身ともに、縮こまってしまうかもしれません。
そんな時こそ「視線は前を見据え、顔が上がり、口角も上がり、姿勢もよく胸を張る」
たったそれだけで、一緒に過ごす人もあなたと仕事をしたい、共に頑張ってみたいと感じるかもしれません。
そしてそのあなたの魅力が浸透し、その場が居心地がよくなった時、さらに次のステージに駆け上がる準備ができた合図となるのでは、と思うのです。
ジュエリーデザイナー
清水裕子