会社としては、将来ビジネス上どのようなケースで英語が必要になるかは明確でない場合も多い。
幹部連中は自分たちは英語を習得しないで逃げ切れる世代だと思い込みたい。
そのような連中がなんとなく将来は必要だろう・必要かもしれないと人事に提案を求めてくる。
そのような状況でただ青い目の先生につけておけば上達するだろうといういい加減なケースが多いのでは。
日本語と英語の違いの分からない青い目の先生には、日本人がなぜこれほど酷い英語を話すのか理解に苦しむ。二つの言語は本当に大きく違うのである。
この風潮はなんでも学校の責任。学校にいかせれば成績もお行儀も良くなるはず。
という親と学校の関係にも似ているなと感じる。
会社では優秀な社員ほど忙しく、将来も期待されているので時間内であれ、時間外であれ、語学研修では問題になるケースが多い。要は無駄な研修投資を垂れ流してていると感じる。
会社で社員への英語研修
◯ボランタリー教育にすると会社がターゲットにしたいリーダー候補ではなく、比較的時間に余裕のある人が参加してくる。極端な言い方をすると暇な人が手をあげる。
◯リーダー候補を指名して毎週英語教育を受講させようとすると、優秀で忙しい彼ら・彼女らは何とかレッスンを抜けて仕事に戻ろうとする。サボろうとするのである。私もこのパターンで講師の青い目の先生から苦情のレポートをよく受け取ったものだ。
私の提案は、将来有望で忙しい人をノミネートして、以下を繰り返す。
(1)コミュニカの2日間集中研修(休日を挟んでもいいので、絶対に逃げられない状況)
ここで徹底的に基礎のルールを体得してもらう。
ビジネスで必要なカッコいいフレーズも暗記してもらう。
(2)Air Lesson による繰り返し学習 。毎日電車の中でも口の筋肉トレーニング。
英語を話せる口の筋肉を鍛える
(3)6か月後にフォローアップ1日 or 2日集中研修。
上達度を確認して、個人ごとに課題を与える。
(4)できればこのパターンを2〜3年繰り返す。
企業の英語研修は、コミュニカにご連絡頂いた方がいいと思います。
塾長・山元