「働かざるもの食うべからず 額に汗して仕事をする中から」
私の就職活動といえば「就職偏差値のトップを目指す!」というものでした。難関と言われる金融業界、その中でも外資の投資銀行、その中でもM&Aアドバイザリー業務。短絡的にこの職に就けば幸せになれると信じていました。結果、私は常にイライラしていました。いつも何かに追われていて、周りの評価が気になり、誰々がクビになったとか、どの同期が優秀なのか、次は誰が昇進するのか、MBA留学しなければ・会計士の資格をとらなければ、もっともっと上を目指さなければという脅迫観念がありました。
最初の就職先選びの失敗からの学びは「他人の物差しで計る成功では自分はいつまで経っても幸せになれない。」世間の評価ほどあてにならないものはない。成功・幸福の価値は自分で定めるからこそ意味がある。