モチベーションが上がりません。社員のモチベーション維持はどうしたらいいですか。などなどよく耳にする「モチベーション」という言葉。そもそも「モチベーション」とは人に上げてもらうものではない。英語ではそのようなmotivationという単語の使い方はない。完全なカタカナ英語だ。
モチベーションとは自分で上げるもの。ではどうやって自分でモチベーションを上げたり、維持したりするのだろうか。前に進む原動力はどうやって生まれるのだろうか。私はその答えは『感動』にあると思う。
先日、山元塾生の秋元さんと金子さんと一緒にラウンドをさせてもらいました。山元塾長を含むお三方の素晴らしいプレーを間近で感じさせてもらい、心から感動しました。こんなにボールを飛ばすことができる人がいるんだ、こんなに正確にピン方向に距離をあわせてショットができる人がいるんだ、こんなにやわらかなアプローチを打てる人がいるんだ。私も超人たちに近づきたい!と心底思いました。すると、自然と練習場に向かっていました。
仕事も同じだと思います。山元塾長の講演を聴いたり、研修風景を側で見ていると、すごくやる気が湧いてきます。こんなに人の心を熱くする話ができる人がいるんだ。商談の席に同席させてもらったり、新しい仕事を獲得してくる姿を見ていて、こんなに頼もしいリーダーがいるんだ。どんどん道を切り拓いていくリーダーってすごいな。私もこんなリーダーを目指したいと感動すると、自然と体が動き始めている。社員としてぶら下がっている訳にはいかない。どうやってこの会社に貢献しようか。何をしたら山元さんのようなリーダーになれるのか。必死に考えています。
自分の成長のためにはまず感動すること。感動できるような人の側に行く。感動できるようなモノやコトに触れる。