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反骨精神の塊だったコミュニカ入社当初。TOEICのような4択の筆記試験では塾生の本当の英語コミュニケーション能力は判断できない!と鼻息を荒げていた。さすが、山元社長!荒々しい私を諭すように「では、自分の理想とする英語力測定試験を作成してみては」と勧めてくれました。
TODYE(Test of Design Your English)を作りました。大学生のアルバイトの力を借りながら10回実施しました。試験問題の作成。毎回の試験問題の難易度の均一化。採点基準の作成。採点基準が徹底されるための採点者の教育。自分でやってみて試験を運営することの大変さを学びました。そしてその結果、TOEICというテストのいい面が見えてきました。
TOEICというテストの最大の強みはその受験者数の多さです。2016年には受験者が日本だけで250万人。母数が大きければ標準偏差の持つ正確性も増します。完全に個人の能力を測ることは不可能かもしれませんが、限りなくフェアに個人の英語力を把握できると感じています。実際にコミュニカ英語塾でもTOEIC800点以上の塾生のクラスでは私がすべて英語でレッスンしてもほとんど理解できている実感があります。
今後もコミュニカ英語塾の入塾条件にTOEICのスコアシート提出を義務づけていきます。