今年1月に開講した初めてのTOEICコースが本日最終回を迎えました。中間地点と最終地点の二度実施した模試で100点以上(550→680)スコアアップした塾生もいました。習得した語彙数は300単語以上。解いた問題数1,000問。受講者全員が自発的にTOEICの勉強をするように変化したことも私にとって大きな達成感となりました。
今まではTOEIC650点以上で海外出張、750点以上で海外赴任などといった明確な英語力の基準を設けていた会社が多かったと思います。今日の塾生たちとのディスカッションでもはやTOEICの点数は800点以上あって当然という雰囲気の会社が増えてきているという事実を知りました。会社から明示的なTOEICの目標スコアを言い渡されていた頃はまだよかったのかもしれません。
今はもっとシビアに本当の英語力が評価されています。たまたまかかってきた海外からの電話応対の様子、英語で書かれた文書の理解度の深さと読むスピード、メールでの英作文の内容など日常業務の中で英語力は判断されているそうです。
出来ると認められると英語を使う仕事がどんどん回ってくるようになり仕事の幅が広がっていく。「あの人、英語できるよね〜」と噂になる方々のTOEICスコアを尋ねると軽く800点以上、満点近くある。日本もいつの間にかそんな恐ろしい時代に突入していたのですね。あなたは置いていかれていませんか。大丈夫ですか。