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毎日のように感動を届けてくれているWBCのニュースを見ていて良いアプローチだと感じる。何兆円もの投資をして新しく施設を建設しないで、既存の施設を活用してオリンピックを開催してはどうか。各競技を世界中の国々に分けて開催する。その期間は世界のどこかの大陸で24時間オリンピックが開催されている空間。ネットワークを通じて興味のある競技を観戦する。そもそも全部の競技に全員が興味がある訳でもない。
これほどの高速ネットワーク時代に選手も応援団も大量の人間が移動して同じ国に集まる必要もないのでは。凄いCO2の発生量ですよね。一瞬の経済効果だけでは投資対効果は達成できないでしょう。人が移動するのではなく情報(試合や開催場所のトピックなど)が世界を駆け巡る時代では。生の感動を味わいたい方は競技場へ足を運んで応援するだろう。これは将来の食物や製品の流通革命にも同様のことが言えるでしょう。
元々はマラソンから始まった神聖な目的が、ある開催国のオリンピックから大規模な商業目的に変わって久しいのでは。時代に合わせて見直す勇気も必要では。主役をこれから発展する国やパラリンピックにすべきだとも感じている。この世界空間を実現するためにもう一つ重要なのは英語かもしれませんね。