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以前こんな塾生がいた。自分の思い通りにならないことにクレームをし、レッスン中も他の人を押しのいて自分のことばかり主張する。その人に会うたび私のエ ネルギーは奪われた。ものすごい勢いで取り組んでいたので英語はかなり上達したが、私はその人を見ていて虚しい気持ちになった。この人は私が教えた英語で 何をするのだろうか、英語を教えるとはこういうことなのかと深く悩んだ。
苦い思い出には必ず大事な教訓がある。私はその塾生から大事なことを教えてもらった。コミュニカ英語塾で育てたい人、応援したい人の像が明確になったの だ。TOEICの点数を上げたい、昇進して給料アップしたい、自分の欲求を満たすためだけの人の成長には限界がある。周りから支持されなくなるから。小さ なことでもいい、困っている外国人を助けたい、一緒に学んでいるクラスメイトの力になりたい、英語のクラスの雰囲気をよくしたい。大きなところでいえば、 世界に向けて日本のブランドを向上させたい、自分の会社に貢献したいなど自分を超越したところに純粋に何かGiveしたいと思っている人。こういう人に全 力で英語を教えたい。こういう人に成功して欲しい。そうすることによってコミュニカも社会に貢献できるからだ。