日本語でもプレゼンは苦手な方。英語でプレゼンするなんて無理無理!
そんなことないです。自分の考えていることや持っている強い想いは周りとシェアしないともったいないです。
以下の3つのポイントを押さえれば、英語でのプレゼンも夢ではありません。
1. Target your goal or mission
このプレゼンテーションを通じて、何を聴衆に伝えたいか、その核となる部分を今一度明確にしてください。プレゼンテーションはコミュニケーションの一環であり、特に初心者のうちは、これを上手く意識しないと伝わらないことが多々あります。常に自分のプレゼン内容が設定したプレゼンテーションのgoal/missionに沿っているか確認してください。
2. Identify your audience
どのような属性の人々に対して話すのか、強く意識してください。プレゼンテーションもコミュニケーションの一種であり、そういった意味では会話と同じく戦略が重要になってきます。観衆の属性が何に対して興味を持つか、どんな話題に対して敏感かなどを考慮に入れた上でプレゼンテーションを組み立てると観客からの注目度が格段に上がっていきます。どんなに内容が伴ったスピーチでも観衆の注目が無ければ成功したプレゼンテーションにはなりません。
3. Create an effective opening and closing
会話とは違い、プレゼンテーションは長いコミュニケーションであるためどうしても観客の集中力が下がってしまいがちです。しかし、始まりと終わりだけは違います。皆無条件で注目している状態でプレゼンターにとってはビッグチャンスです。こうしたチャンスをフルに活用するため、オープニングとエンディングはひと工夫してください。例えば、私はオープニングで聴衆に質問を投げかけることでプレゼンテーションに対する当事者意識を植え付けます。また、エンディングに入る際は必ずオーディエンスにシグナルを送ることをお忘れなく。さもなければ、終わりに近づいていることすら認識されないことがあります。